新しい時代がやってきましたー！
令和、おめでとうー！
昭和から平成になった時には、年明け早々天皇の崩御のニュースの方がびっくりで
新しい年号になったことについて お祝いの雰囲気ではなく
昭和が終わったことがひたすら悲しかった記憶がありますが
平成天皇は皇族ではなかった美智子様を見初めご結婚を実現されたことや
いつも美智子様への愛情の深さを感じる所作でおられ
ご自身の手で子育てをし、自ら膝をついて国民をいたわり
天皇が生前に引退する、というまさかの新しい歴史を作られ
それでいてきちんと伝統を守り、次の時代へ大切なものを遺す努力も惜しまないお姿に
本当に尊敬という言葉ではとても足りないくらい、
心からの敬意を表したいと思います
そのためにどれほど人知れずお苦しみになり、お悩みになり、
国民のためにと戦いづづけてこられたのでしょう。。。
私など、、まだまだ努力が足りない〜
もっともっと深く愛することを学ばなければ〜と自分を戒めつつ
日本という国の、今、この時代に生まれてきて この時代の節目を体験できたこと
本当に幸せであると感じます。
さて、ただいま担当させていただいている新郎新婦様も
平成元年の前後のお生まれで、お二人の人生そのものが 「平成」そのもの。
本日5月1日にご入籍ということで
平成から年号が変わるギリギリまでラインでやりとりしてお祝いをお伝えしました(^^)
平和、を象徴するこの元号が新しくなる瞬間、、、ひしひしと感じるのは
これからの時代は、
「全く新しいウェディング文化」がもっとたくさん生まれるだろうということです。
すでに着々と動き出している方々もたくさんいらっしゃるのを目の当たりにするこの頃ですが
確実にウェディングは多様化の時代に入っています。
平成には、昭和時代にパターン化された大量生産のウェディングのあり方から
「もっと自由に」「もっとおしゃれに」「もっと自分らしく」
という個性を求める結婚式が増えました。
平成時代には
私自身も海外で結婚式を挙げたことがきっかけで人生が変わりました。
ウェディング業界に飛び込み
フリーランスウェディングプランナーという職業の名乗ることができるようになり
水面下で黙々とやってきたことが 今や正々堂々と日の目を見られるように
なってきたことは 本当にありがたく嬉しいことです。。。
が、、きっと 令和では フリースタイルのウェディングは
ごく当たり前になってくるはず。。。
現段階では
まだまだ 東京近郊では、フリーのウェディングプランナーが活躍できる場所は少ないですし
ゲストや新郎新婦様の選択肢もまだまだ少ないと感じます。
親御様の世代への配慮から 多少窮屈でも、一般的な式場やホテルの方が安心、という選択をする方も
少なくないという実感もあります。
しかし、確実に あと10年以内には、親御様自身も、もっと頭が柔らかい世代になり
今よりもっと 結婚式のスタイルは多様化され、定着していくことは
ほぼ間違いないと思います。
SNSが当たり前のコミュニケーションツールとなっている昨今
「装飾」や「見た目」に お金をかけるスタイルは
すでに プランナーの間でも 疑問視する声も多くなってきていて
新郎新婦やゲストにも 「ああ、インスタでよく見る感じ」
「友達もやってた」・・・と そろそろ
すでに飽きられてきている感もありますね。。。
新郎新婦様も、ゲストの皆様も、
これまでの一方的にお膳立てされたものだけでは
何か 物足りない、、、と感じながら
模索されているということも感じます。
令和の時代には
もっとなにか 「本質的な」 ものが
結婚式に 求められる時代になる。
やっと、、、やっと！！！ そういう時代になる！ 確信しています。
私は次の二つのパターンになっていくと予想しています。
一つは、「友人知人の手を借りてセルフプロデュース」で 自らウェディングを作る新郎新婦が増える。
もう一つは、一人でいろんなスタイルを提案できるプランナーが重宝される時代は終わりを告げ、
プランナーさんのそれぞれの世界観にもっと個性が強調され、それを求める新郎新婦様が増える。
その結果、
一般的なホテルや専門式場も含めてあらゆる場所がウェディング可能となっていくと思われます。
フリープランナーも個性を活かしながら横のつながりを持ってチーム戦でその要望に応えていく人が増える。
そして 「本質を捉えた」 新しいウェディングのあり方を提案できるウェディングチームが生き残る。
そんな進化を辿るのではと 予想しています。
私自身も、もっと
ウェディングの本質を 新郎新婦さまに体験し
ゲストと共有していただけるための ノウハウを磨き 「未来ヴィジョンを作るための結婚式」 という
新しいウェディング文化を作り出していきたいと考えています。。。
ドキドキ・・・！！！！
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